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管理費用狙う「振り込め詐欺」



一部区分所有者に文書を郵送 積立金「一時金」支払い誘導
 
 維持管理費用に目を付けた「振り込め詐欺」が出現 ―― 先月(H19年2月)、千葉県内の分譲マンションに居住する区分所有者に、「修繕積立一時金のご負担についてのご案内」と題された文書が郵送される「事件」が起きた。指定された口座に、一時金を支払うよう求める内容だが、管理組合で一時金の徴収を決めた事実はなく、「振り込め詐欺」だと見られている。このマンションで被害はなかったが、今後類似の事件が起きる可能性もあり、十分な注意が必要だ。

 文書が郵送されたのは先月末。千葉県内の分譲マンション(31戸)の区分所有者に対して郵送されている。関係者の話によれば、このうち10世帯程度に文書が到達しているのが確認できた。 <中略>
 「お振込金額」は、区分所有者で変化していた。73万円を請求された区分所有者もいた。
 事態を重くみた管理組合側は、すぐに管轄警察署に通報。銀行口座は直後に閉鎖されたため、被害は起きなかったが、「おカネは支払わなくてもよかったの」と話す区分所有者もいたという。

 今後分譲マンションの維持管理費用や管理組合資産を狙った、同種の詐欺事件が起きる可能性は小さくない。
 管理組合の運営に無関心など、情報に乏しい区分所有者らが被害に遭うケースも考えられ、管理組合・管理会社も予防策を立てておいた方がよさそうだ。

 

〔(株)マンション管理新聞社発行 マンション管理新聞 第702号より抜粋〕

 

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