3ヶ月に1回点検へ頻度変更
機械式駐車場の点検業者変更と点検頻度を変えることでメンテナンス費用を40%も削減できる場合がある。
奈良県生駒市のKマンション(築5年、四十八戸)では、新規分譲時から機械式駐車場の保守点検業務を管理会社の選定したメンテナンス業者が毎月点検を行なっていた。メンテナンス費用は二段式十三基で月額6万5千円。マンション全体の管理委託費用の約10%を占めていた。
最近、管理会社の管理委託費用見直しを行なった際、同時にこの機械式駐車場のメンテナンスについても複数業者にて合い見積りを行なった。その結果、点検回数は3ヶ月に一回で充分であることがわかり、一台当たりの点検単価も大幅に下げることが出来た。新メンテナンス費用は月額3万9千円、40%のコスト削減に成功した。
機械式駐車場はマンションの中で維持費がかかる設備といわれている。当然コスト削減の余地も多いのだが、点検業者や点検回数の見直しを行なわれている管理組合は意外に少ない。
最近はエレベーターと同じく、独立系のメンテナンス業者も登場して価格競争を行なっている。コスト削減には複数業者での合い見積りが効果的だ。また、点検回数についても同時に見直しをする必要がある。機械式駐車場のメンテナンスは法的義務が無く、全て任意で行なうものであるが、特にマンションの場合、その点検回数は新品を設置した時点から毎月点検になっている場合が多い。メンテナンスは当然安全を第一に考えて行なうものであるから、設置からの経年数や故障頻度に応じて点検回数も決定すべきである。使用頻度や環境にもよるが、一般的には3ヶ月に一回の点検で充分安全を確保できる場合が多いようだ。
〈機械式駐車場メンテナンス費用〉
2段式13基 26台同時駐車 設置後経過年数5年
| 仕 様 |
月 額 |
年 額 |
| 毎月点検 @\2,500×26台 |
¥65,000 |
¥780,000 |

| 3ヶ月に1回点検 @\1,500×26台 |
¥39,000 |
¥468,000 |
年間780,000円→468,000円
312,000円 40%のメンテナンス費用削減
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