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消防訓練をやってみよう!



マンション年間行事  住民全体のコミュニケーションを図ろう

 マンション管理組合の年間行事にも色々あるが、住民全体のコミュニケーションを図ることが可能な消防訓練を企画してみてはどうだろうか。消防訓練は法律上の実施義務はないが、高齢化や近隣の交流が絶えつつある現在、防災の目的は勿論、組合全体の管理に対する意識向上の効果も期待できることから、訓練を行う価値は充分あると思われる。

 消防訓練の準備や実施方法のひとつとして、消防署でアドバイスを受けるやり方がある。消防署の都合がつけば消防車にも無料で来てもらえ、本格的な訓練ができる。もちろん、その前に理事会で日程の調整をし、実施要綱(左表)などを作成しておくことが必要である。

 訓練時に、マンションに設置されている消防設備の位置や使用方法を確認し、実際に操作する事が重要。消火器や消火ホースの使い方、非常ベルの処置の仕方など、簡単に思えることも実際には以外に難しかったりするものだ。

また、一一九番の通報にしても、あせらず的確に行えるかどうか訓練するとよい。ベランダからの避難訓練も行い、物干しや荷物が邪魔になっていないかこの機会に確認しておきたい。

 消防訓練をすることにより、住民のコミュニケーションも図ることができ、管理に対する意識向上、組合全体の活性化の効果もあると思われる。

<消防訓練実施要綱の一例>

時間

項目

担当

内容

 

 

 

830

915

 

 

930

931

 

 

 

 

932

933

 

 

 

 

940

945

950

 

1010

1030

事前連絡、事前準備

 

予告放送

 

 

訓練開始

管理室へ急行

 

 

 

通報

放送

 

非難開始

消火

 

非難確認

 

消火器訓練

煙非難訓練

 

反省会

 

防火担当

理事長

管理人

理事長

○○理事

 

 

○○理事

消防署員

理事長

管理人

 

 

理事長

○○理事

 

各理事

○○理事

○階住人

○○理事

理事長

消防隊長

全員

全員

 

 

 

 

1.消防署に届出、協力依頼

2.管理会社、近隣に訓練の通知

3.煙感知をカバーで覆う

4.実施中止の判断

5.非常放送「本日930から消防訓練を行います。緊急放送後、隣接の空地に避難して下さい。」

6.○○号室火災発生、非常ベル

7.廊下でスモーク発生

8.管理人室に入る

9.火災受信機で部屋番確認

10.火災受信機の@主音響スイッチを切るA地区音響スイッチを切る

11.消防署へ通報

12.非常放送で全戸に知らせる「直ちに避難して下さい・・・。」

13.階段の誘導

14.消火器持参で現場に走る

 

15.非難完了を確認

16.理事長挨拶

17.消防隊長挨拶

18.消火器の扱い方

19.煙充満からの非難方法

20.解散

21.消防署の講評

22.理事会の反省会

23.後片付け

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