増圧直結給水方式「受水槽を駐車場や駐輪場に」
中小規模マンションで採用可能 ビルやマンションの給水方式には「圧送給水方式」、「高置水槽給水方式」が主流でしたが、行政・自治体の認可により受水槽がなく、水道水に直接圧力を増加させる「増圧直結給水方式」の採用が増加傾向にあります。 受水槽方式から直結給水方式へ 受水槽方式から直結給水方式へと変更すると、様々なメリットがあります。受水槽を取り払ってしまうので定期的な点検費や清掃費をカットできるだけでなく、その土地を駐車場にするなど有効利用が望めます。 年間15万円のランニングコストの削減! 例えば50戸程度のマンションで年間受水槽清掃費が7万円、共用部の動力の電気代が約40万円であると仮定すると、清掃費は全額、電気代が約2割程度カットでき、年間15万円のランニングコストが削減できます。更に空いたスペースを駐車場にした場合、駐車場使用料の収入も見込むことができます。ポンプのメンテンナンス費用がかかるとしても十分メリットがあるのではないでしょうか。 受水槽の取替え周期は25年 受水槽の寿命取替え周期は約25年とされているのが一般的です。特に水槽やポンプのやり替えを検討されているマンションであれば増圧直結給水方式を検討する価値はあると思います。 デメリット メリット 工事費用 受水槽やポンプ室の撤去工事により、ある程度イニシャルコストが必要となります。 災害時 停電や断水などの災害時に備え、水を貯めておく貯水槽がないので災害等の非常事態には即断水となります。 衛生的 給水管から蛇口の先まで密閉したシステムなので外部からの異物の進入もなく、衛生的です。 効率的 給水管の圧力を利用し、不足する分のみを増圧するシステムなので効率的です。(受水槽方式は上水道の水圧を一旦ゼロにしてしまう) 省スペース 受水槽を設置する必要がなくなりますのでスペースの有効活用ができます。 コスト削減 受水槽・高置水槽がないので清掃費用やメンテナンス費用をカットすることができます。 次回記事へ 前回記事へ
中小規模マンションで採用可能
ビルやマンションの給水方式には「圧送給水方式」、「高置水槽給水方式」が主流でしたが、行政・自治体の認可により受水槽がなく、水道水に直接圧力を増加させる「増圧直結給水方式」の採用が増加傾向にあります。